拝啓 晩秋の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。 河内長野本店の馬場田茂雄と申します。 平素は当店を御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。 さて、今週のブログのお題は「尊厳死」です。 先日も、仕事の休憩時間に何気なく新聞を見ていると、 このような話題が取り上げられていました。 「29歳の女性が、自ら宣言通り尊厳死」とのことです。 それは、アメリカオレゴン州在住の、ブリタニー・メイナードさんという 女性が、末期の脳腫瘍と診断を受け、 尊厳死を選択されました。 そして、去る11月1日、医者から処方された薬を自ら服用して、 29歳という若さで死去したそうですが、皆様はどう思われますか。 報道によれば、「個人の選択によるものだから、尊厳死は 認められるものだ」と言う方もいれば、「延命の可能性もある中で、 自ら命を絶とうとしている人に、薬を処方すること自体が自殺ほう助だ」 と言う方もいらっしゃいました。 私の個人的な意見ですが、どちらの意見も正しいとは言えませんし、 誤っているとも言えないと思います。 そもそも、助かる見込みがない病気にかかってみないと、 その時自分がどう考えるかなど、健全な今の私には想像も出来ません。 ただ、自分の両親、もしくは父親か母親のどちらかでも 生きているのならば、私は私を生んでくれた親の前でその命を 絶とうとは思わない、自分ではそう感じます。 ただ、私の両親が、治らない病気だから、苦しみたくないから 自ら命を絶ちたいと言ってきたら、それは本人が選択した道だから、 と思うかもしれませんし、必死に生きることを願うかもしれません。 つまり、人の生死を人がどうこう言うことではないと、私は思います。 生きるとは死に向かうこと、と聞いたことがありますが、若干29歳で 生きたくても生きられない人がいる。その死をどうこう言う前に、 健全な私たちは、「今を大切に」「今を一生懸命生きる」ことが、 何より大切なことではないかと思います。 さて、今週のオススメ物件は、河内長野市市町の売り土地 130.71坪です。南海高野線千代田駅徒歩20分、 近鉄長野線汐ノ宮駅徒歩9分、間口約27mの稀少物件です。 お問い合わせは0721-56-3377 担当ばばた 迄 また、正社員も引き続き募集しています。 こちらも上記お問合せ番号までお気軽にどうぞ。 それでは、風邪などひかれないように。 |